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2013年4月11日木曜日

気を使える。ということ

さて、今回はボクのブログとしては珍しく読み物です。このブログのサブタイトルにもありますが『気を使う』ということに対して。

飲み会だったり、チーム作業をしてたり、普段の何気ない生活でも、『あ、この人、よく気がつく人だな』と感じられることがあるかと思います。

具体例で行くと
・飲みの席でお醤油を回してくれる。空いた皿を片付ける。定員を呼ぶ。人が箸を落としたことに気づく・・・etc
・遠くにあるモノを取ろうとした時に、それをとって渡してくれる。
・重い荷物を持って階段登っている人を手伝える。
・お酒が空いた人に『次なに飲みますか?』などを聞ける。
・何かをしてもらった後、御礼メールを送る。
他にも色々ありますが、いずれも自分と他人との間で発生します。(直接行為に及ばなくても手紙や書き置きを残すなども気を使う行為ですね)

本当に些細なことですが、やられた方は決して嫌な思いはしませんし、むしろその人に対して好感を抱きます。積もり積もって、それが自然に出来続ける人は、他者から『良い人』という認識になり、『信頼出来る人』という認識になります。(良い人だなんて思われたくないというお子様はボクは相手にしません。)

人というのは不思議なもので、奢っている人ほど気が使えません。
また活躍している人ほど気が使えます。ここはハッキリと言い切ります。

『気を使える人』は周囲の人から好意を得やすいです。それはまずは自分が周囲に対して気を配り、周りをよく見て『気づいて』『動く』からに他なりません。他人に関する感受性が高いのです。それは人生の多くを費やす『仕事』においても非常に重要な『スキル(※)』です。
※スキルとは、訓練・意識すれば誰でも身につくものです。天賦の才能とは違います。


先日、barにお越しくださった経営者の方と、この気を使える大学生と使えない大学生との差は大きいという話で盛り上がりました。ひとりでも多くの人に気に留めて頂ければと思い、ここにしたためます。


なお、大学生に無料でお酒を飲み放題にし、社会人と交流する場のprecious★barでは、その『気を使う』という事をひとつのコンセプトにして運営しています。参加してくる大学生、お越しくださる社会人はその事を頭の片隅に入れて頂けると幸いです。お金を使ってくださる社会人は、気の使えない学生がいましたら直接もしくは間接的にフィードバックをくださると、この上なくありがたい限りです。

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