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2012年10月22日月曜日

10月14日のオフィス来訪者 就活の本質を考える1,2年生 と就活コラム『面接の必勝法はないけど、人気ものには誰でもなれる』

ご来店ありがとうございますm(_ _)m

秋ですね。紅葉狩りに行きたい金子です。

14日(日)の来訪者。
大学1,2年生達から『就職活動を楽しく、本質的に送れるような支援が何か出来ないか』という相談が参りました。1,2年生で就活を考えるということで興味を惹かれます。

左から、トミー(慶應1年)、とっしー(青学2年)、キム(早稲田1年)、さとえり(法政2年)。

世間では関東私立上位校と言われる層ですね。(余談ですが採用用語だと早慶をSクラス大学、MARCHをAクラス大学、日東駒専をBクラス大学と言ったりします)
彼らがなぜ今の時期から就活の不安を?と思い、話をしばらく聞いておりました。

すると、そんな彼らが【面接の必勝法】を聞いてきます。

彼らに無駄に夢を与えるのも良くないので、包み隠さず答えます。

『面接の必勝法はないね。企業によって新卒採用に至る経営背景も違うし、求める能力も違うし、面接官の好みも違う。だから、必勝法はないです。』

これだけだと、折角来てくれた彼らの夢を壊すだけなので補足。

『面接の必勝法はない。けれど、就活で誰でも人気ものになるやり方と、時間の過ごし方はある。それは企業から欲しいと思われる人材になること。 では、企業から欲しいと思われる人材とは何か。 それは【濃密な経験をたくさんして、成功も失敗も沢山しておくこと。そして成果・結果を出している事。なぜなら生き残る企業ほど、成果・結果に対してとてもシビア】 だから、学生生活における時間の使い方って本当に大事なんだよー。良い経験(勉強も、研究も、学生団体も、サークルも、委員会も、インターンもしかり)を積むこと、やり切ることが大事だよー』と。

学生時代は、特に文系は自分自身の裁量で調整の付く時間が生まれます。(理系は逆に実験と検証と分析だらけでほとんど時間がありませんが。)その時間を如何に有効的に使えるかが、就職活動時、ひいては社会に出て活躍し続ける人材になるかどうかの大きな分岐点になります。

その証明に、世界的にもエクセレント・カンパニーとして評判高い、とある企業のインターンシップのエントリーシートの問いを記載しておきます。
(インターンシップでこのレベルかよ・・・と社会人もツッコみたくなるクレイジーなレベルなのですが、逆にこのインターンシップに合格すると、能力が高いことは担保され、あとはインターンシップ中に性格や行動が社会人として適正であれば、ほぼ内定が約束されます。)

ただひたすら、学生時代の【経験】を問われるエントリーシートです。

問1
・あなたが、様々な資料から集めた複雑なデータや現状の問題を分析することにより、問題の根元をつきとめ、あらたな問題解決を提案、決定し、よい成果を上げた経験について述べて下さい

問2
・重要なものを達成するためにとったリスク

問3
・あなたの提示した、あなた独自の、革新的なアイデアや方法によって、従来よりも良い結果を得た経験について述べて下さい

問4
・数々のやらなければならないことが起こったときどのように対処したのか

問5
・様々な考えを持った人と生産的な関係を築き上げ、よりよい結果を得た経験

問6
・あなたが、グループ内のリーダーとして大きな役割を果たした経験について、具体例を挙げて説明して下さい。


★ちなみに、圧倒的な経験を積んだ学生は、冒頭の学歴関係なく企業から引く手あまたの人気者になります。ボクの知る一番の人気者は、地方国立大学(偏差値50ちょい)で広告代理店の電博をはじめ、そうそうたる企業から内定をもらった学生が2007年就職におりました。(彼の詳しい話はまたに。)

冒頭の1,2年生達は、これからも継続的にフォローしていきます。『なにか動きたい!けど何が良いかわからない!』という彼らの成長の後押しを少しでも出来れば嬉しいです。


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